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2012年 01月 20日
寒っ!
寒いよ~~~(>_<)ヒーン 冷たい雨、時々、雪。 あぁ、さすがの私でも暖房を消せません。 朝から、ファンヒーターがついてますよ~。 でも火が点いてるってことなので、 時々は換気しないとですよね。 24時間換気は稼働させていますが、 (入居してからスイッチを切った事はありません) ずっとストーブをついてると、 なんだか頭がぼ~っとします。 危険???(^-^;) 旦那さまは、なんとも無いっていうんですけどねぇ。。。 彼は鈍感なので当てにできませんw 窓に近づくだけでも寒いので、 外の様子を伺うこともサボりがちですが、 どうやら雪が積もる事は無さそうです。 やれやれ・・・・C=(^◇^ ; ホッ! 仕事に行ってる方々の足、 電車とかバスに影響が出ないといいなぁって、 お天気が崩れるたび思います。 お買い物に行くだけでも嫌になるんだから、 お仕事だったら、もっと嫌に違いないもの。 昨日に続き、 湊 かなえさんの作品を・・・・ 私が読んだのは、以下の3冊です。 単行本 幻冬舎 出版 10年前に起こった事故。 あれは本当に事故だったの? その場に居なかった仲間から、 現場に居た仲間に手紙が届く。 本当の事が知りたいのだと、 彼女は手紙で告げてくる・・・ 手紙のやり取りと言う形で、 物語は進行します。 10年前に起こった事故。 それによって、仲間の一人は亡くなっています。 疑われているのかと不安になったり、 その場に居たと言っても、 事実を全て把握できているのかという気持ち。 なぜ、急に真相を知りたいなどと言い出すのか、 そんな不安が、手紙の内容から伝わります。 10年前に起こった事故は、 なにが原因だったのか、 仲間たちは、 何を隠そうとしているのか・・・ 手紙のやり取りと言う表現方法は、 ちょっと新鮮でした。 メールや電話のように、 スピーディーに話は進まないけれど、 それが帰って丁寧さを感じさせ、 時間の流れが解りやすかも? 読後感はすっきり、とはいきません。 内容が解りにくいのではなく、 すっきり、さっぱり真相が解るというよりも、 なんだか、心の中の暗さが残ります。 文章は美しいと思います、 言葉づかいが丁寧なせいかなぁ。 私の今残っている感想は、 『女って怖いなぁ・・・(-_-;)』であります。 単行本 文藝春秋 出版 毎年、必ず届く花。 それもかなり高価そうなアレンジ。 花を受け取る母親は、 なぜか多くを語らない・・・・ 元英語講師の梨花、結婚後、子供ができずに悩む美雪、絵画講師の紗月。3人の女性の人生に影を落とす謎の男「K」 女性3人の目線で、物語は進行。 最初は、まったく別の話といった感じですが、 途中で綺麗にリンクしていきます。 家族への疑問、 それが全ての鍵のようになって、 気になることを解こうとおもって、 人は動く事があります。 その先にあるのが、 必ずしも自分を納得させるとか、 幸せだけに繋がるとは限らないのに。 これもまた、文章は美しいです。 表紙も綺麗ですよね♪ 作家さんが女性ですから、 女性目線での進行になるのですが、 女の弱さというか、 それが勝ちすぎてるイメージが残っています。 悪くないけど、面白かったか?と聞かれたら、 普通。。。って答えちゃうかも(^-^;) 単行本 双葉社 出版 とある高級住宅地。 その中でも大きな邸宅で事件が起こる、 その家に住むのは5人家族。 父親、母親、長男、長女、二男。 被害者は父親、 加害者は母親。 とても幸せそうな、ある種、理想的な家族に見えたのに。。。 高台にある高級住宅地。 それを見上げて暮らす人からは羨望ととともに、 やはり妬みを持たれてしまう。 また逆に、高台に住む人たちは、 坂の下に住む人たちを、 ちょっとさげすんでいたりすもする・・・ なぜ、優しそうな、大人しそうな母親は、 夫を殺害したのか、 残された子供たちはどうなるのか。。。 住宅地に住む人たちの人間関係や、 事件のあった家の子供たち、 向かいに住む家の娘も絡めて、 人間って、ちょっといやだなぁと思っちゃう部分も、 はっきりと描きだす作品です。 もちろん、嫌な部分だけではなくて、 いい人も出てきますから、 バランスは取れているので、ご安心を。 大きな盛り上がりがあるわけでもなく、 どんでん返し~と言った感じも無いです。 淡々と、でも確実に時間が経過して、 事実が見えてきたり、 人間の中にあるものが、はっきりします。 こんなことって、きっとあるよなぁと、 心の隙間が痛くなる感じでしょうか。 ラストが、ちょっと疑問。 これでいいの??と思いました。 ネタばれになるので詳しくは書きませんが、 ズルさが見えます。 生きて行くためには必要な選択だったとしても、 そっちを選んで、生きて行くことは、 絶対に、正しくないんだよ。。と、 私は思います。 作品中に会話が良いです、 特に、娘同士の会話がいい。 一番、人間らしいと言えるかもしれません。 が、決して気持ちのいい会話ではないです。 どちらかと言うと、腹が立つ(^-^;) 『告白』の次に面白かったかなぁ・・・ というか、上手くなったなぁと思いますた。 作品がこなれているって事かしら。 確か、この作家さんも、 主婦なはずなんですね。 だからかなぁ。。。 生活感みたいなものの描き方は、 上手いのだと思います。 ちょっと整理が行き届いて無いリビングとか、 荒れた感じのキッチンとか・・・ 目に浮かぶような書き方だったりします。 あれ? 高級住宅地の話なのに・・・・(^-^;) お薦め本ばかりを書いておくのは、 どうなのかなぁと思いまして、 こんな本もあるんだよ~と言う感じで、 今回は書いてみました。 読書家ではありませんが、 本は好きで、読んでいる方だと思うので、 当たりハズレは、正直あります。 辺りばかりを記してもいいのですが、 好みもあるよなぁと思って・・・ 湊先生は、文章がとても綺麗です。 作品の内容も、じっくり考えてるんだろうなぁと 丁寧に書こうとなさってるんだろうなぁと、 読んでいて、ちゃんと伝わります。 私がひめくれているので、 面白味が伝えられてないのかも~~。 本ばかりじゃなくて、 映画とかの感想も書いてみたいと思います。 新しいのは見てないけど~~(^-^;) 本日のお弁当。 ご飯 梅干し シウマイ 冷凍食品 ウインナー 玉子焼き レンコン炒め煮 カボチャの煮物 レンコンは、夕飯の遣い回しです。 地理肉と炒め煮にしたもの。 レンコンだけお弁当に入れました。 味がしみて、出来たてより美味しいのよね♪ それより・・・・ 煮物側の画像が暗いですねぇ(-_-;) 位置を逆にすればよかったのね。
by fuuco_24
| 2012-01-20 17:01
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