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2012年 04月 19日
しつこく、貴志さん作品のご紹介です。
純子・榎本コンビのシリーズは、 これで打ち止めなり~(^-^) 『狐火の家』 角川書店 築100年は経とうかという古い家。 その家の長女が殺害された。 第一発見者は父親。 当然、父親は容疑者とされてしまう。 弁護人になった純子。 密室とんあれば、あいつに協力を依頼するしかない・・・ え~~い、悔しい、なぜか悔しい! でも、自力では密室を崩せない。 防犯コンサルタントであり、本業は泥棒の榎本径に、 純子は、またしても協力を依頼する。 本当に父親が犯人なのか。 どうやって密室は作られたのか・・・。 これは、ちょっと哀しい要素も入ったお話。 このほかに 『黒い牙』 『盤端の迷宮』 『犬のみぞ知る Dog knows』 の、3篇が収録されています(^-^) 犬のみぞ知る。。。 これは、かなり笑えます(^-^;) 内容が笑えるのじゃなくて、 登場人物が笑えます。 殺人事件が起こる訳ですから、 笑ってちゃいけないのですが、 あまりにも、おバカな登場人物たちに、 脱力してしまいます~。 ご紹介順番が、ちょっとグダグダになっちゃったぁ(^-^;) 硝子のハンマーが、一番最初のお話なんです。 で、次は、この 狐火の家。 最新作が、鍵のかかった部屋、になります。 完結ものですから、 どの順番に読んでも問題ありませんが、 純子、榎本の関係が、 やはり少しずつ変わっていっているので、 順番に読んだ方が、解り安かもしれません。 榎本が、純子のボケっぷりに、 どんどん慣れちゃうというか、 動じなくなるという、変化がありますw 貴志先生の作品は、 他にも多数ありますが、 私は、このシリーズ以外ですと、 もう1作品しか読んでいません。 こちらは・・・・ ちょっと、いや、かなりダークなお話です。 私は好きですが、苦手な方も多い内容かと思います。 『悪の教典』 上・下 文藝春秋 刊行 頭脳明晰、見た目も美しく、 生徒、同僚、保護者からの信頼も厚い。 そんな教師が主人公です。 でも、彼の本当の姿は、サイコパスだった! どこから見ても欠点などないかのような男。 高校教師を生業とする。 性格も穏やかで、ひいきもせず、 上司からの信頼もある。 でも、彼は他人の感情を理解できない。 共感することが出来ないのだ。 心の痛み、体の痛み、 他人の事を理解できない。 そんな男が保身のために起こす、 残虐な事件。 学校が恐怖の場と変わる。 頭もよく、見た目も美しく、 成果も穏やかで、誰にでも平等。 そんな人を、誰が疑うだろう・・・ ひとりの女女生徒は、彼を恐れていた、 なんの根拠もないのだが・・・・ あの先生、怖い・・・そう思っていた。 ここまで激しい状態には、ならないであろうけれど、 こんな人が、自分の周りには居ないと、 あなたは、言いきれますか? もしかしたら 自分の中にも、居るのかも・・・・ (||゚Д゚)ヒィィィ!(゚Д゚||) 2010年、 このミステリーがすごい、などで 第1位に輝いた作品です。 私は結構好きな作品ですが、 気持ちの良い作品ではありません(^-^;) 怖いものが嫌いな方は、 読まない方がいいかしら・・・ 間違っても、 夜に読まないように・・・・ ( - ι - )ククク なんちゃって(^-^) 読みごたえはありますが、 面白い、という作品ではありません。 お好みで、どうぞ(^-^) お弁当だよ~♪ ご飯 梅干し 白身魚のフライ 冷凍食品 玉子焼き ウインナー かぼちゃの煮物 ごまをぱらぱら♪ チーちく 冷凍食品って便利。。 あまり頼りたくないのですが、 お料理下手っぴな私には、 心強い味方なのです~(^-^;)
by fuuco_24
| 2012-04-19 13:48
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