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2011年 06月 07日
今日は朝から曇り空。 昨日のような照りつける暑さからは解放されましたが、 ちょっとムシムシしていますね。 昨日から、カッコウの鳴き声が聞こえています。 というか、気付いたのが昨日なのです。 短い時間ですが、ちゃあんと聞こえます。 どれだけ田舎なのか。。。 公園が多いせいでしょうか、鳥の声はよく聞こえてきます(^-^) 前回の記事で紹介させて頂いた作家さん、 東川篤哉さんの本です。 こちらはシリーズもの。 最新作が読みたくて予約をしたところ、 シリーズものだと知りました。 で、前作もさっそく図書館で予約しました(^-^) 学ばない探偵たちの学園 ジョイ・ノベルズ 刊 殺意は必ず三度ある ジョイ・ノベルズ 刊 放課後はミステリーとともに 実業之日本社 刊 私立鯉ヶ窪学園に転校してきた男子生徒、 赤坂 通。 彼は、非公認サークル・探偵部に入部します。 いや、させられてしまいます。。。 文芸部に入部しようと思って部室のドアをたたいたのに、 何故か中には無関係の人とたちが。。。 それは部室を持たない『探偵部』のメンバーたち。 うまく言い包められ、通(トオル)は入部するはめに。 多摩川流司、八ツ橋京介。 この二人が探偵部のメンバー。 多摩川が部長。というか、どっちも部長のつもりらしい。 八ツ橋は多摩川のお目付役ならぬ、お守役です。 赤坂の目線で物語は進行。 記録係的な存在ですね、 殆ど二人の舎弟扱いの赤坂。 はちゃめちゃな探偵たちの活躍の物語です。 『学ばない・・・』 鯉ヶ窪学園で殺人事件発生。 被害者は学園関係者では無い。 しかも、密室状態の保健室で血だらけで発見される。 鯉ヶ窪学園はアイドルクラスを持っており、 人気アイドルや、これから売れるであろうアイドルが通っている。 どうやら被害者は、このアイドル達の写真を撮ろうと、 学園内に侵入したらしい。 なぜ殺されたのか、 犯人は誰なのか。 探偵部の3人が頭を使い、体をつかい、 解決に進んでいく! いや、進んでない??? 登場人物はクセのある人ばかり。 怪しいぞ?と思えば皆怪しい。。。 刑事も勿論登場しますが、 これも、なんだか、変わり者~。 さて、どうなる、この事件♪ 『殺意は・・・』 鯉ヶ窪学園の野球部。 あまりに弱く、甲子園など夢のまた夢。 そんな野球部にも好敵手は存在する。 お互いをライバルとにらみ、 必死の戦いを繰り返している・・・・ つまり、他校からは相手にされていないw 野球部のベースが盗まれる事件発生! そんなもの盗んでどうするの? 探偵部は、あらぬ嫌疑をかけられる。 部長同士が不仲であるため、 濡れ衣を着せられかけるのだ。 ベースは見つからないまま、ライバル校との練習試合の日を迎える。 練習試合当日。 監督が姿を見せない。 こまった部員たち。。 試合を放棄するわけにもいかず、 急きょ、キャプテンを監督代行にする。 やりたい邦題でメンバーを決め、 鼻息もあらく、監督代行を楽しむキャプテン。 試合終了間近。、 監督は球場内で遺体で発見された。 なぜ? だれが? またまた探偵部は活躍する。 彼らは、格好よく決められるのか。 『放課後は・・・』 同じく鯉ヶ窪学園・探偵部の話。 しかし、登場人物が変わります。 探偵部部長は、霧ヶ峰 涼。 『僕』こと涼の語りで物語は進行。 泥棒事件やら、毒入りコーヒー事件やら、 響きは毒々しいけれど、 なんともずっこけモードで展開される。 涼の周りは事件が絶えない。 大きなものから、ちょっと小さなものまで。 見事に巻き込まれながら解決へと奮闘する。 しかし、前回までの部長よろしく、 冷静な観察眼よりも、他のほうに力が入る。 ギャグは冴えるが、洞察力が。。。 華麗なる解決へむけ、涼は走る。 ほんとに、よく走る。。。 ☆。+゚~゚*:.☆。+゚~゚*:.☆。+゚~゚*:.☆。+゚~゚*:.☆。+゚~゚*:.☆ ミステリーですが、コメディータッチに書かれているので、 おどろおどろしくありません。 頭をつかわず、楽しむための本という感じ。 つっこみどころ満載なので、 「そこか~い!」と思わず声を発しないようにご用心♪ 漫画を読むように、 楽な気持ちで読めますよ(^-^)
by fuuco_24
| 2011-06-07 09:57
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